December 28, 2004

New Year's Resolution

 米国ではNew Year’s Resolution(元旦の決心)と言うものがあります。これは何かと言うと、新年にあたって自分はどんな抱負があるかを決心します。日本で「新年の抱負」とも言います。米国ではよく健康や勉強等、自己改革に関することが一般的なresolutionになりますね。
 私は色々な抱負があります。4時間以内でフルマラソンを走ること。仕事の面でもっと上手くなること。毎日娘に英語で朗読してあげること。漢字検定を挑戦すること。日検の点数を上げること。まぁ、趣味の世界のが殆どですね。
 さあ、今年皆さんはどんな抱負がありますか。三日坊主にならないように頑張りましょう。

December 24, 2004

故郷でのChristmas

故郷でのChristmasはもちろん家族と一緒に過ごしました。Christmas Eveは、皆がレインお婆ちゃんの家に集合して、Christmas Eve Dinnerを食べました。なぜかわかりませんが、いつも海老を食べていました。食事の後、クリスマスツリーの下に山になっているプレゼントを開きました。それから、車に乗り、町中の家のイルミネーションを見に行きました。翌日はChristmas Dayです。私がいつもChristmas Eveの夜は寝てしまわないよう頑張ってツリーを見張っていましたが、朝目が覚めると必ず自分のベッドに寝ていました。急いでリビングに飛び込むとサンタさんからの新しいプレゼントがあり、サンタさんのためにダイニングテーブルの上に置いたcookies and milkがなくなっていました。寝坊している両親を起こして、おじいちゃんとおばあちゃん達を家に呼んでまたプレゼントを開けました。それから午後2時頃は豪華なChristmas Dinnerを食べました。ハムやロースにマッシュポテト、ロールパン(甘くないもの)、ゆでた野菜などを食べました。デザートの定番はpumpkin pieです。またはこの時期も大きいドーナッツ型cinnamon rollケーキ等、数多くのクリスマスお菓子を家族の友達から頂き、皆は2キロくらい太ります。これもまた幸せ太りとも言えるでしょう。


December 22, 2004

How do you choose a name?

最近自分の回りに子供がたくさんに生まれてきました。それで生まれてくる赤ちゃんの名前はどうやって決めるかを考え始めました。米国では殆どの人は姓に加わり二つの名前があります。これらはgiven name(与えられた名前)やchristian name(洗礼名)と言い、それぞれがfirst name(最初名)とmiddle name(中間名)と言い分けています。ちなみに姓はlast nameと言います。親戚や先祖に因んだ名前を選ぶ場合があり、聖書から名前を選ぶ場合もあります。最近は日本とよく似た選び方でイメージや希望や自然等に因んだ名前を選ぶことも多くなってきました。Autumn(秋)、Sky(空)Violet(すみれ色)等のfirst nameの例があります。米国では特に名前について規制がないので、こういった方法の他に色々あって、middle nameは一つ以上をつける場合もあります。
母国が違う親にとって子供の名前を選ぶことになったら更に選択肢が増えます。配偶者が日本人の場合は、片方の母国の伝統を考えながら、日本の規制に沿った名前を選ぶことを考慮しなければなりません。中間名を名前とくっつけて一緒に登録するか、又は母国でだけ使うことにするか、そして漢字を使うか使わないか、色々な問題があります。

December 08, 2004

ひい婆ちゃんの誕生

この記事はいつも発行日の一ヶ月前に書いています。それでこの報告が遅くなりましたが、11月27日に10月号に紹介した私のお婆ちゃんがa Great Grandmother(ひいおばあちゃん)になりました!非常に感謝すべき2日間になりました。2日間でひ孫が2人も生まれたのです。 2004年の米国感謝際は11月25日でした。その日、米国のモンタナ州での午前5時に私の姉Heidiに男の子が産まれました。名前はこいCoyです。21時間後、私の娘、のえるNoelleが産まれました。12月に産まれる予定でしたが、ちょっと早く、でも元気に生まれました。実際に産まれたのはCoyより21時間後なのですが、日付変更線との関係で11月27日の誕生日となりました。Noelleは2754gで産まれて、お母さんと退院した現在は、実家で従兄弟2人とおばさん1人と祖父2人と親2人と猫一匹と賑やかにこれから一ヶ月すごす予定でいます。

December 01, 2004

Going for Christmas Trees


Howdy! 今回は自分の出身地、Wyomingという州を少し紹介したいと思います。

歴史的には1890年7月10日合衆国に入り、「The State of Wyoming」になったが、その前は「Wyoming Territory」(ワイオミング準州・地方行政区)でした。

1869年に女性に参政権を与え、アメリカ合衆国の中でもとも早い地域になりました。 それは州になるための最低投票者人数を満たすためだと思われていますが、それからどこの州より早く女性の治安判事と、その後知事も選ばれ、現在の愛称の一つ「The Equality State」(平等の州)と呼ばれるようになりました。

位置的にはアメリカの西北にあり、北にモンタナ州、西にアイダホ州とコロラド州があります。一郎選手のマリナーズがホームと呼ばれるワシントン州から少し南東にあります。

山岳地方にあり、農業地が広がります。農業の他に鉱工業も州の主な産業であります。国立公園のイエローストーンがあります。機会があれば是非イエローストーンを訪ねて欲しい。北海道と同じ位な広さのある自然公園でアメリカの一番古い国立公園です。

Rocky山脈を西に、Big Horn山系を東に、自分の故郷はその間でなったBig Horn盆地の真ん中にあります。Big Horn盆地は夏は暑く冬は寒く、乾燥地帯になっています。

12月に入るとWyomingの山はやっと頂上が白くなり、Christmas頃は町に雪が訪れてきます。運がよければWhite Christmasになります。

私が子供のとき家族が毎年山に行ってChristmas Treeを採りに行きました。山の方は雪が深く、寒かったです。山の深い雪の中、そりを使って遊んだりして、持ってきた暖かいChilliと言う豆料理を食べ、暖かいTangと言うorange drinkを飲んでいました。
 
11月には米国のThanksgivingがあります。日本語で「感謝祭」と言い、祝日と法定休日で11月の第4木曜日になっています。英国から1620年 Mayflower号でやってきた初期の移住者が最初の収穫を神に感謝することから始まったとされています。伝統的に七面鳥の料理やカボチャのパイを食べます。
 
恐らく幕別の皆様はThanksgivingのことはご存知だと思いますが、その第4木曜日の翌日は何の日か知っていますか?米国で一番大きい買物の日です! 気分的にThanksgivingの前はChristmasの買物がどうしても出来ない米国人のため、殆どの店がこの日に商品の値引きをします。
 

November 02, 2004

アメリカの新聞について


アメリカの新聞は2002年のデータ(www.naa.org)によると全国の日刊紙は1,457紙が発行されていて、そのうち
日曜日も発行する新聞は913紙だそうです。 地方の新聞は休刊がありますが、日刊全国紙は毎日発行されています。大きい新聞は朝刊、日刊、そして日曜日版があり、教育、健康、ビジネス、子供版などの週刊別冊紙もあります。平日版は国内政治と国際情勢、発行元のタウン情報、科学、文化、芸能、娯楽、スポーツ、家庭欄、金融、ビジネス情報などを含めたセクションがあります。
新聞一部の平均値段は51セント(約56円)です。タオルなどの読者サービスはありません。朝刊は午前5時ごろ家に宅配されます。新聞の差込広告はありますが、日本の新聞にくらべたら少なめだと思います。新聞自体に載せている広告の量と大きさも日本の新聞の方が広告重視だと思います。
 恥ずかしいですが、私はまだアメリカの新聞も、日本の新聞もたくさん読んできたとは言えません。それで聞いた話を紹介したいと思います。日本では各政党の質疑の内容を詳細に記事にしないらしい。日本人が選んだ国会議員がどんな政治活動をしているかぐらい載せてもいいという話でした。アメリカのNYタイムス紙は、重要であれば、演説の草稿・委員会報告など全文掲載します。
地方の新聞は十勝の新聞と同じく、その地方住民の活動などを紹介するニュースも載っています。自分の故郷の場合は婚約知らせや住民の結婚式を紹介する記事も掲載します。もちろん幸せそうな新婚の写真も一緒に載っています。
洋書を置いている本屋さんには、英字新聞も販売しております。読めるかどうかは別として、日本の新聞との違いをご覧になれると思います。興味のある方は是非見くらべしたらいいと思います。ちなみに世界の新聞42カ国の一面が読めるサイトを紹介したいと思います。ニュージアムというサイトです。
新聞の画像はNewseum.orgのものです。

 

October 21, 2004

故郷のWyoming州

今回は少し自分の故郷について紹介したいと思います。photo

故郷について
先月に紹介されたようにWyomingに生まれ育ちです。それでWyomingという州はどんなところでしょうか。 歴史的には1890年7月10日合衆国に入り、「The State
of Wyoming」になったが、その前は「Wyoming Territory」(ワイオミング準州・地方行政区)でした。

1869年に女性に参政権を与え、アメリカ合衆国の中でもとも早い地域になりました。 それは州になるための最低投票者人数を満たすためだと思われていますが、それからどこの州より早く女性の治安判事と、その後知事も選ばれ、現在の愛称の一つ「The Equality State」(平等の州)を呼ばれるようになりました。

位置的にはアメリカの西北にあり、北にモンタナ州、西にアイダホ州とコロラド州があります。一郎選手のマリナーズがホームと呼ばれるワシントン州から少し南東にあります。

山岳地方にあり、農業地が広がります。農業のほかに鉱工業も州の主な産業であります。

国立公園のイエローストーンがあります。機会があれば是非イエローストーンに行って欲しい。北海道と同じ位な広さのある自然公園でアメリカの一番古い国立公園です。今度時間があれば紹介したいと思います。

October 02, 2004

Halloween

Howdy!

  やっと私の一番好きな季節、食欲の秋が来ましたね。最近農家の方が、朝早くから夜遅くまで収穫作業をしているのを見ることがあ ります。幕別の美味しい味 覚を存分に味わっていますか?私自身はカボチャを楽しみに待っています。ところで皆さんは10月になると何を考え始めますか。私はGrandma Lane(レインお婆ちゃんと言いましょう)が作るPumpkin Pie(かぼちゃパイ)を思い出し、いつ妻がカボチャを持ち帰るかを楽しみにしています。もちろんレインお婆ちゃんのPumpkin Pieは日本のような緑色のカボチャではなく、アメリカ原産のオレンジ色のカボチャを使っています。「へえ!?お化けカボチャ?それは食べられないよ」と 思っている人もいるでしょう。とんでもありません。甘さ控えめで美味しいですよ。でも日本に来てから知ったのですが、日本のカボチャを使った方が美味しい Pumpkin Pieが作れます。

photo
  それはそれで良いのですが、お化けカボチャは他にも色々な楽しい事があります。アメリカでは10月31日の夜に行うHalloweenという伝統行事が あります。Halloweenの象徴の一つはこのお化けカボチャで出来たカボチャ提灯です。この提灯はjack-o'-lantern といいます。イギリスでHalloweenはあまり行なわれないのですが、アメリカでは盛んで、魔女(witch)などの仮装をしたり、カボチャ (pumpkin)の中身をくりぬきjack-o’-lanternを作ったりします。また、子供たちは“Trick or treat!”(お菓子をくれないといたずらするぞ)と言って近所の家をまわり、お菓子をもらいます。これをTrick-or-Treatingといいま す。もちろん私と姉も、母に買ってもらった仮装をし、Trick or Treating しました。Trick or Treatingの専用袋やプラスチックでできたjack-o'-lantern形バケツを持ち、近所を回り、お菓子を出来るだけたくさん貰って家に帰っ てきました。リビングのじゅうたんの上でお菓子をひろげ、どれほど収穫があったかを二人で競いあいました。どの位の量の収穫があったかというと、幼い子供 の目には、立派なお菓子の山に映りましたが、それを全部食べた記憶はありません。よくよく考えれば、母がそれらをどこかに処分していたのかもしれません。 Trick-or-Treatingの時代は小学校の頃でした。私は中学生になると、Trick-or-

Treatingに行か なくなり、ハロウィンの時期になると放送される怖い映画をお婆ちゃんと一緒に見て、一緒に子供にお菓子を配るようになりまし た。普段は家でテレビは殆ど見ませんでしたが、お婆ちゃんの家に行ってはテレビを観ていました。お婆ちゃんっ子でしたね、二人とも。高校生になると友達と のHalloween Partyでした。もちろん仮装をして。今になってHalloweenと言えば私の一番楽しみにすることは日本のカボチャでは作れないjack-o'- lantern作りです。今年はどんな絵を彫ろうかな。

 最後にこのページはどう呼ぼうかと考えて「Howdy」に決めました。「Howdy」は「ハウディ」と発音し、「やあ」または「こんちわ」の意を持っています。アメリカの Western States (西部の州)でよく使われている挨拶です。

September 02, 2004

Hello Makubetsu

幕別町の皆様、初めまして。私は幕別町教育委員会の新しい国際交流員クリントン・レインです。元米大統領クリントphotoン氏と違い、私の名字はクリントンではなく、レインです。あの美しい女優ダイアン・レインと同じですが、Clint(クリント)と呼んでください。7月迄は帯広市の国際交流員として3年間働きました。以前、東京都と北海道の伊達市にも住んでいたことがあります。私は十勝が大好きです!幕別町もその良い十勝らしさがあり、訪れるだけで良い気分になるところなので、リラックスして幕別の皆さんとお付き合いできそうに感じています。これから町で出会ったら気軽に声をかけてください。よろしくお願いします。

Hello people of Makubetsu, nice to meet you! I am the Makubetsu Board of Education's new Coordinator for International Relations (CIR) Clinton Lane. To help you differentiate my name from the former president of the United States Mr. Clinton I will tell you now that my family name is Lane and not Clinton, just like that beautiful actress Diane Lane. Before coming to work for Makubetsu in August I worked for three years in Obihiro as a CIR and before that I lived in Tokyo and in Date City Hokkaido. I love Tokachi! Makubetsu has the great qualities of Tokachi that pick up my spirits and makes me feel that I will be able to relax and enjoy the company of the people of Makubetsu. If you happen to see me on the street, don't be afraid to come up and talk to me. Unless I am on the run, I am always willing to make another friendly face. I hope we will have a good relationship.