January 29, 2007

Speaking Bluntly あからさまに

自分の意思をはっきり言い、やりたいことをはっきりさせることはアメリカ流だと思います。アメリカ人は討論するのが好きです。討論に勝つには、相手に自信を見せる必要があると教わりました。自信を見せるための喋り方があります。日本語に直すと「~ですよ」という感じです。相手もそれが本当ではないと思ったら、直ぐ「それは違うと思うよ。」と反論します。でも「~ですよ」と日本人に言ったら、「何でそのことが分かるの?」と返事する人もいますし、又は何も言わずに黙っている人もいます。恐らく黙っている人は「なにこの人?!自分が全て知っていると思っているのか!?」と頭の中で考えているかもしれません。日本語や日本文化に慣れるまで、アメリカ人が日本語を話すとき、ちょっとぶっきらぼうな印象を与えることがあると思います。今度日本語でアメリカ人と話す機会があったらこのことを忘れずに対応すればよいと思います。
 そこでアメリカ人と英語で話しているときの役に立つヒントをあげましょう。自分の意見や意思をはっきり言いましょう。はっきり言っても、自分の意見を言ったことで失礼にとられることもほとんどないと思います。又、日本人特有の喋り方でそのまま英語で話しても良いと思います。例えば、「I think that Japanese people like fish more than Americans do.」は日本人らしい言い方だと思いますが、アメリカ人なら「Japanese people like fish more than Americans do.」と言うでしょう。
これはあくまでも私の思ったことなのですが、自分が日本の全てやアメリカの全てを理解していると思っていません。自分の喋り方は、相手がどう受け止めているかは観察や反応でしか分かりません。相手に不愉快な気持ちさせたら、「あぁ、自分の日本語がアメリカ人らしい日本語だなぁ」と思うときはあります。結局「喋り方」といってもそれは考え方の一部を表していると思います。

追伸:最近、俺の日本語を直してくれる人がいないので、変な日本語があればコメントに教えていただければと思います。