August 04, 2006

英会話 Howdy Makubetsu!

9月から百年記念ホールで英会話をやることになりました。あまり準備する時間がないので、今少しあせりながら内容を準備しているところです。ちなみに今月の広報にお知らせが載っていました。ご覧になったでしょうか。ここで改めて講座を紹介させていただきます。

「英会話 Howdy Makubetsu!」

12回をわたってアメリカ出身のレイン先生とチャットしながら、現代の生きた英語が学べます。 「ちゃんと話したつもりなのに、伝えたかったことを相手がうまく理解してない...」、「何か失礼なことを言ってしまったみたい...」、単純な表現でも、場合によって違う解釈に受け取られることがあります。先生の日本での経験をもとに、勘違いしがちな表現や、英語と日本語のニュアンスの違いなどを、カジュアルに楽しく紹介します。

日時 9/21、9/28、10/19、10/26、11/16、11/24、12/7
   12/14、1/18、1/25、2/15、2/22
   全10回から12回を予定 (木曜日)
   19:00~21:00又は18:30~20:30
場所 百年記念ホール 学習室1
対象 一般成人
募集人数 20名から30名

July 21, 2006

Right of Way


Crosswalking
Originally uploaded by splorp.
英語では「right of way」という表現があります。これは道の話になると, 誰か優先に扱うべきかということです。例えば、横断歩道では pedestrians have the right of way です。Pedestiranは歩行者です。ということは「横断歩道では歩行者が優先です」という意味ですね。北海道でもpedestrians have the right of wayだと思いますが、横断歩道ではだれも渡ろうとしないし、車もほとんど譲ろうとしません。

July 14, 2006

Bed Time Story


Bed Time Story
Originally uploaded by mr_caffeine74.
就寝時のお伽話

寝る前、親に本を読んでもらうのは何よりも最高でしょう。は就寝時のお伽話が大好き。最初はただ絵本の絵や写真しか見る気がなかったもの、最近になってじっとして、話を聞きながら絵本を見れるようになりました。
何回も同じ絵本を見たがります。柊は自分の好きな絵本を選んで私たちに読んでもらっています。だから、場合によって英語の本だったり、日本語の本だったりします。何回も同じ絵本を読み聞かされ、言葉を真似するようになり、一緒に言葉を言ったり、文章を完成したりします。そして、絵本をとおして語彙数が増えてきてます。
この写真で映っている絵本は「A Fish Out Of Water」です。作者はHelen Palmer,イラストは P. D. Eastmanです。この絵本は僕も小さい頃読んでいた絵本で、とても懐かしいです。絵だけでわかるので、何回読むうちに絵と言葉の結びつきが期待されます。
柊に絵本を読むことで彼女の語彙数が増えてきたし、ストーリータイムのアイディアも沸いてきます。

May 25, 2006

キャット イン ザ ハット


毎月、第2土曜日の10:30からは幕別町図書館で開催する英語の読み聞かせ「ストーリータイム」があります。毎月第3土曜日からは、百年記念ホールで開催します。

私、アメリカ出身のクリントン・レインが、英語の絵本の読み聞かせをします。簡単な遊びや英単語を習い、ボランティアと組んで楽しく読み聞かせします。

この絵本はアメリカで大変有名で人気のある本です。私も大好きな絵本の一冊です。リズムがあり、おもしろおかしい読本です。自分で声を出して読んでみたら、知らず知らずのうちにリズムが耳に入ってくるのです!

帽子のかぶった大変な猫がやって着ます。

面白く、日常的に使える英語を、絵を確認しながら身につけることができます。 是非、聞きに着てください!

これからストーリータイムは更に進化していきます。一年間のやり方とのマイナーチェンジが加わり、もっと英語の取得の役立つストーリータイムに変えていくつもりです。一行づつ、英語と日本語交互で読むことはあまりよくないと判断しました。子供が絵本に集中できないからです。日本語で読み聞かせしている人に頭を振り、英語で読み聞かせをしている人に頭を振り返り、あまり絵本の世界に入ることが出来ない状態でした。

または、この作家の絵本は音声の入ったCDやアニメのDVDにもなっているものもありますので、みてみてください!今回よむ「The Cat in the Hat」は2003年に映画にもなっています!英語版と日本語版両方は幕別図書館にありますので、こんで自分で借りて声を出して一人でも、子供と一緒に読んでみるのはいかがでしょうか。

February 13, 2006

Pardon me?

Pardon me?
おそらく、ほとんどの皆様は学校や英会話の授業で英語を習ったことがあるのではないかと思います。学校では受験のため、どうしても英語の勉強が読み書き中心になりがちですが、その中でも英語を使って相手とのやり取りを勉強する機会もあります。そのおかげでほとんどの人が今回紹介する便利な表現は知っていると思います。誰かと英語で話そうとしている時、何か聞き取れなかったことがあったらパードンpardonの一言だけを言ったら、大抵の相手はもう一回、もっと優しく言い返してくれます。でもpardonは相手にもう一回言って欲しい時だけではなく、様々な使い方があるのは知っていますか。例えばこのような使い方があります:
grant a pardon 恩赦を与える.  Pardon my asking, but… こんなこと聞いて申し訳ありませんが…. I beg your pardon. ご免なさい, 失礼しました。
そもそもこのpardonの意味は何でしょうか。基本的な意味は「許すこと」です。ということはpardonの一言は「もう一度言って下さい」という意味ではなく、「申し訳ありません」という意味です。つまり、相手の言ったことを繰り返しに言わせるのに、許しを求めているというわけです。「許しを求める」というと、よく日本語では「すみません」が使われますが、pardonには同じような使い方があります。歩いている時、相手にぶつかってしまったら「pardon me」と言いましょう。または、相手の言ったことが分からなかったときに、pardonの一言だけではなく、もっと格好よく、「(I)Beg your pardon?」と言って他の人と差をつけましょう。
Speaking Bluntly あからさまに
自分の意思をはっきり言い、やりたいことをはっきりさせることはアメリカ流だと思います。アメリカ人は討論するのが好きです。討論に勝つには、相手に自信を見せる必要があると教わりました。自信を見せるための喋り方があります。日本語に直すと「~ですよ」という感じです。相手もそれが本当ではないと思ったら、直ぐ「それは違おうと思うよ。」と反応します。でも「~ですよ」と日本人に言ったら、「何でそのことが分かるの?」と返事する人もいますし、又は何も言わずに黙っている人もいます。恐らく黙っている人は「なにこの人?!自分が全て知っていると思っているのか!?」と頭の中で考えているかもしれません。日本語や日本文化に慣れるまで、アメリカ人が日本語を話すとき、ちょっとぶっきらぼうな印象を与えることがあると思います。今度日本語でアメリカ人と話す機会があったらこのことを忘れずに対応すればよいと思いますよ。
そこでアメリカ人と英語で話しているときのアドバスをします。自分の意見や意思をはっきり言いましょう。はっきり言っても、自分の意見を言ったことで失礼にとられることもほとんどないと思います。又、日本人特有の喋り方でそのまま英語で話しても良いと思います。例えば、「I think that Japanese people like fish more than Americans do.」は日本人らしい言い方だと思いますが、アメリカ人なら「Japanese people like fish more than Americans do.」と言うでしょう。

January 10, 2006

父が作った料理

先週、学校訪問していた時に小学生からいろいろ尋ねられました。私の答えは変ではないと思いましたが、ある答えがみんなをびっくりさせて、笑わせてしまいました。「何の料理が好き?」を聞かれ、「父が作った料理」と答えた時に、みんなクスクス笑いました。私は笑われた理由が分かりませんでしたが、アメリカと日本の家族について考え方が違うので、お父さんが料理を作ること、は日本の子供にとって珍しいことなのだと思いました。
 アメリカでは夫婦の多くは共働きです。パートタイムだけではなく、2人ともフルタイムで働いている夫婦もいます。
アメリカにベビーシッターが多いです。 もし、祖父母と一緒に住んでいたら、ベビーシッターはいりませんが、祖父母と一緒に住む家族はアメリカではめったにいません。アメリカ人は休日に祖父母に会いに行きます。
私は中学生から高校卒業するまでアルバイトでべビーシッターをしました。近所の父子家庭が夜か週末に会議、出張などがある場合には、私はその家に行って子供の世話をしました。時々子供のご飯も作りましたが、主に子供と遊んだり、入浴させたり、本を読んだりしました。私にとっては楽しくてお金を貰えましたから、とてもよかったです。
アメリカの家族についてもう少し書きたいと思います。なかでも興味深いのはラッチ・キー・キッドという子供が多いことです。ラッチ・キー・キッドというのは鍵っ子で自分でバスか徒歩で家に帰る子供達です。両親が遅くまで仕事をしていますので、ラッチ・キー・キッドは一時間以上も両親の帰りを待ちます。ベビーシッターが必要ないのは彼らは幼くはないからです。

父が作ったリッブは恋しい。
中学生や高校生は、学校が終わってすぐに家に帰る学生もいますが、よく課外活動に参加するので、5時か6時までは学校にいます。高校生はほとんど自分の車を持っているので、自分で帰りますが、中学生は両親の車か歩いて帰ります。アメリカでは大体家の近くにある学校に行きますので、歩いて通学する学 生が多いです。
また、アメリカでは家族は週に4回以上は一緒に夕食を食べます。高校生になる前は毎晩家族で食べますが、高校生になると週末にはよく友達と一緒に食べます。アメリカの働いている人は普段は6時前には家に帰りますから、一緒に夕食を食べることが出来ます。お父さんもお母さんも料理を作る場合がありま すが、私の家では父が毎晩ご飯を作りました。それは、日本とは全然違いますから、先週会った子供達がびっくりしたのでしょう。皆さんもびっくりしましたか?