September 29, 2010

課題が見えてきた

”授業を重ねるうちに、課題も見えてきた。

何を、どう教えるか。読み書き中心の英語教育を受けた世代の先生たちは戸惑う。三田川小の吉富教諭は「英語をきちんと指導できるか、初めは不安だった。担任の役目は『学級全体をまとめ、自らが学ぶ姿を示すこと』と分かってから楽になった」と言う。 ”

CELENET で紹介されたasahi.comの記事からの引用です。記事全体は小学校での外国語活動について、もちろん適切な内容ばかりですが、特に今小学校で外国語活動と格闘している担任の先生たちに対しての良いアドバイスだと思いました。先生はもちろん児童に何かを教える立場になりますが、児童と一緒に何かを学ぶことも大事だと思います。特に外国語活動にとっては自分の英語に対する足りないところを気にせずに、児童に英語を見てみよう、触れてみよう、探検してみようという姿勢を見せることは何よりも大事だと思います。積極的に学ぼうとする先生たちの姿勢も児童にもその情熱がうつり、結局コミュニケーション能力の向上につながるのではないかと思います。

記事の全体を読むには下記のリンクの上にクリックして開いてください。

http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001009190002

September 17, 2010

Does he like goya?

今日は「Does he like goya? Yes he does. No he doesn't.」を紹介してみました。 

最初の導入では上手くいったと思います。児童の殆どがなんとなくつかめたと思います。中には「Does he like baseball?」などの答えとして、文の頭に 「Yes」 か 「No」 さえあれば後は同じで良いと勘違いしていた子供もいました。その勘違いをするのは無理がないと思います。または「does」 と 「doesn't」の発音の違いは大きくないため、単にその違いに気づいていなかった可能性もあると思います。

「Does he or she like goya?」

This sentence was just too long for the kids to put in their temporary memories for retrieval. 

「Does he or she like goya?」のプリントにあった例文が6語で長すぎて、児童の多くは覚えられなかった。「or she」 なしで 「Does he like goya?」 だけの文は大丈夫でした。また、「No, he doesn't. / Yes she does.」 の最後の 「does」 と 「doesn't」 の聞き分けが難しかった。中には文頭にYesかNoさえあれば文尾にdoesn'tがあればいいと勘違いして いた児童もいました。練習する前に「No」を答えるときに文の最後に「doesn't」がくることと「Yes」の場合は「does」 がくることを説明する必要があります。その情報を頭に入れといて練習すればもっと上手くいくと思います。プリントにはちゃんと書いてあるからそれも気づか せることで耳でも目でも確認できるから成功する確率があがると期待しています。なんとなく、アルファベットが読める児童はたくさんいます。皆はこれが小学 生には難しいと言っているけど、紹介仕方次第だと思います。
レイン先生より