November 07, 2005

人間作りである。

国際交流はこの世界の様々な人や文化と交流をして、他人との交流の中で自分のことをもっとよく知り、広い世界のさまざまな出来事に興味を持ち、さまざまな問題に責任を感じるための人間作りである。

時々私はインターネットを使ってアイディアやinspirationを探します。それで再び九州鶴見町の国際交流のページを見ていました。そこで前から気になっていたこの「国際交流」の説明をここで投稿して、紹介します。

November 01, 2005

あなたは何に感謝しますか?

TIEC Turkeys
Preparing Turkeys for Thanksgiving Dinner

さて、11月1日から本格的な冬が始まると古代ケルト人が信じていました。冬には死が連想され、10月31日の夜にあの世とこの世の境目が開き、亡くなった先祖が帰ってくるとされました。ハロウィーンはこの信仰に由来があります。その古代Europeから380年前のアメリカに移ります。過酷な冬の寒さのなか、十分な収穫が取れなかった開拓者を救ったのはアメリカンインディアンでした。パンプキン、カボチャ、豆、コーンの栽培仕方を教わり、感謝の意で収穫の恵みを助けてくれたインディアンと一緒に分け合ってご馳走を食べました。そのご馳走からアメリカのThanksgivingが始まったとされています。日本語ではこのThanksgivingは感謝際といいます。11月第4木曜日に休日としてアメリカで祝いします。クリスマスに次一番大事な行事となっています。

この期間、ニューヨーク市では花火大会や盛大なパレードが行われ、また小さい町でもそれぞれふるさと祭りのようなイベントが催され、高校のフットボールの試合やダンスパーティなどもあります。しかし、一番大切なのは、(サンクスギビングには)家族が集まり、ともに過ごすことです。離れ離れになっている子供たちも帰省し、いとこ、おじさん、おばさん、おじいさん、おばあさんなどが一つの家に集まって感謝を表します。

さぁ、あなたは何に感謝しますか?

この日、各家族では400年前の入植者と先住民に敬意を払い、家族のためにごちそうを作ります。6~10キロもある大きいな七面鳥やジャガイモ、トウモロコシ、カボチャ、パンプキンパイなどの料理がふるまわれます。これらを食べながら家族の皆が会わなかった数ヶ月間の生活や近況について話します。また、人々はこの日にその1年に助けてくれた人々や感謝すべきことについて思いめぐらせます。感謝することで、過去の仲たがいや意見の相違を許すことにもなります。

今年、私はいろいろな人に感謝することがあります。例年と同じように家族とは一緒にサンクスギヴィングを祝うことができませんが、私をずっと支え、一人で日本に来るときも快く送り出してくれた家族に感謝しています。新しい社会に入ってこの町の一員となり、この町の人がアメリカ先住民と同じように私を歓迎し援助してくださったおかげで、新しい環境に慣れることが出来たことにも感謝します。最後に、この美しい町に来てからいろ様々な体験が出来ることにも感謝します。

誰でも私と同じように感謝することがたくさんあると思います。この収穫季である秋を過ごしながら、秋の野菜を食べたり、紅葉を楽しんだりしながら、自分の感謝したいことを考えてみてください。 それで、11月の第4木曜日に、自分の心の中だけでもいいので、感謝したい人に「ありがとう」を言ってみてはいかがでしょうか。