November 02, 2004

アメリカの新聞について


アメリカの新聞は2002年のデータ(www.naa.org)によると全国の日刊紙は1,457紙が発行されていて、そのうち
日曜日も発行する新聞は913紙だそうです。 地方の新聞は休刊がありますが、日刊全国紙は毎日発行されています。大きい新聞は朝刊、日刊、そして日曜日版があり、教育、健康、ビジネス、子供版などの週刊別冊紙もあります。平日版は国内政治と国際情勢、発行元のタウン情報、科学、文化、芸能、娯楽、スポーツ、家庭欄、金融、ビジネス情報などを含めたセクションがあります。
新聞一部の平均値段は51セント(約56円)です。タオルなどの読者サービスはありません。朝刊は午前5時ごろ家に宅配されます。新聞の差込広告はありますが、日本の新聞にくらべたら少なめだと思います。新聞自体に載せている広告の量と大きさも日本の新聞の方が広告重視だと思います。
 恥ずかしいですが、私はまだアメリカの新聞も、日本の新聞もたくさん読んできたとは言えません。それで聞いた話を紹介したいと思います。日本では各政党の質疑の内容を詳細に記事にしないらしい。日本人が選んだ国会議員がどんな政治活動をしているかぐらい載せてもいいという話でした。アメリカのNYタイムス紙は、重要であれば、演説の草稿・委員会報告など全文掲載します。
地方の新聞は十勝の新聞と同じく、その地方住民の活動などを紹介するニュースも載っています。自分の故郷の場合は婚約知らせや住民の結婚式を紹介する記事も掲載します。もちろん幸せそうな新婚の写真も一緒に載っています。
洋書を置いている本屋さんには、英字新聞も販売しております。読めるかどうかは別として、日本の新聞との違いをご覧になれると思います。興味のある方は是非見くらべしたらいいと思います。ちなみに世界の新聞42カ国の一面が読めるサイトを紹介したいと思います。ニュージアムというサイトです。
新聞の画像はNewseum.orgのものです。