最近車のことで色々考えています。
軽自動車
フォードの販売店で働いているアメリカの義父が日本に来た時でした。歩いている途中、彼が私にカメラを渡して、軽自動車の横に立ち、「写真撮って」と頼みました。日本に来た最初の頃、私もランドクルーザーのような特別にデカイ車以外、日本の車の全てが軽自動車の様に感じました。私のハイラックス サーフでも小さく感じます。でも小さすぎというわけでもありません。やっぱり大きいのほうが楽ですが、日本に住んでいて税金と道路などを考えるとアメリカのデッカイ車には乗れないと思います。
道路とスピード
アメリカの道路に比べて、日本の道路は狭く、グニャグニャで凹凸しています。アメリカでのスピード制限は州によって違います。大体時速100キロなので、ここに来て殆どの道路で60キロしか出せれないことに不満でした。アメリカの道路に比べて、日本の方が危ないことを知ってから納得しました。日本の道路で時速100キロ以上を出したらかなり怖いと思います。
テールゲイト Tailgate
この言葉はピックアップトラックの後ろの開ける部分はテールゲートといいます。Tailは尾でgateは門と言う意味です。私の故郷ワイオミング州ではピックアップは非常に人気の高い車です。アメリカ中でも人気が高いです。そのピックアップの後ろにあるtailgateから二つろの車が車間距離をとらずに自分の車と非常に近いという意味です。アメリカでtailgatingと言う行為は交通違反になり、罰金対象となります。 もう一つはtailgate partyです。これも略してtailgatingと言います。これは何かというとアメリカのフットボールゲーム等の試合前のバーベキューパーティーです。スタジアム内は禁酒なので、ゲーム開始前、人が駐車所で集まり、食べて、ビールなどを飲み、試合について意見を討論し合い、いい気分になってから試合観戦ということです。
Tailgatingはあまりにもアメリカ人に愛されているので、tailgatingに関する本やアクセサリーもたくさん市販されています。あるインターネット書籍販売サイトで検索するとtailgatingの本は41件がでました。
車の耐用年齢
車検制度など様々な理由で日本人は車を5年くらいしか乗らないと聞いています。または、走行距離10万キロの中古車は古すぎて買わないと考えています。アメリカではもっと長く乗ると思います。殆どの州では車検制度がないし、町と町の間の距離も長く10万キロはともかく、20万キロ乗っている人も少なくありません。特に日本車なら、40万キロ走れると思って長く乗りつづける人が多いです。
この最後の一枚はかつて持っていた愛車です。ビッグホーン山脈のMeadowlark湖の前で撮った写真です。